
本来靴は、足を守るギアであるべきです。逆に足を靴に合わせるというのは言語道断なこと。足は第二の心臓と呼ばれる重要な器官ですから、サイズの合わない靴を我慢して履くことなどないのです。カスタムメイドで靴を作ることをイギリスではビスポークといい、イタリアではス・ミズーラといいます。最近では、その完成度の高さから日本の多くの靴愛好家たちがこれらの靴を買い求めはじめ、そのよさを実感しているようです。

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裁断
革は自然素材。原皮それぞれに特性があり、部位それぞれに方向性があります。革一枚一枚を丹念にチェックしパーツを型入れし、切り出していきます。
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縫製
ポイントはより立体的にまとめること。ステッチもデザインの一部。一針一針、丹念に縫い上げます。
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つり込み
ラスト(靴型)に中底を仮止めし、縫製されたアッパーをまとめていきます。履き心地を左右する重要な工程。手を添え緩みのないようにラストにフィットさせていきます。
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スクイ縫い
つり込まれたアッパーと中底に立てたリブにウエルト(細革)を縫い付けていきます。縫い目は表に出ないもののグッドイヤー製法の根幹であり、この構造が丈夫で安定感抜群の履き心地を生むのです。
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出し縫い
細革とソール(本底)を縫い上げます。クッション材になるコルクとシャンクという背骨の役割をはたす部材をしっかりサンドし、外観にも大きく影響する工程です。
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コバ削り
コバ(底のサイドエッジ)を高速回転する刃物で削りだします。定規はなく職人の勘が全てです。 張り出させてボリュームを出したり、削り込んで華奢に仕上げたり、技が光ります。
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コテ掛け
削りだした革に熱ゴテを当てて面を作り、インクを塗り磨き上げます。底面のオーナメントもまた熱せられた様々なコテで飾られていきます。
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仕上げ
工程中に付いた油や汚れを洗い落とし、クリームをつけて磨き上げます。その後、敷革を貼り紐を通して出来上がりです。
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仕上げ
最後に入念なチェックを受け、完成です。
















